圧電半導体(読み)あつでんはんどうたい(その他表記)piezoelectric semiconductor

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「圧電半導体」の意味・わかりやすい解説

圧電半導体
あつでんはんどうたい
piezoelectric semiconductor

圧電効果を示す半導体のこと。半導体結晶構造において対称中心をもたない構造の半導体はすべて圧電効果を示すが,比較的大きな圧電定数をもつ半導体をいうことが多い。たとえば,テルルセレンなどの元素半導体硫化カドミウム硫化亜鉛酸化亜鉛などの II-VI族化合物半導体,あるいはヒ化ガリウムなどの III-V族化合物半導体などはこれに属する。 (→圧電材料 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む