ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「圧電材料」の意味・わかりやすい解説
圧電材料
あつでんざいりょう
piezoelectric material
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
高い圧電効果をもち,それを利用するために用いられる材料.無機系圧電材料として,水晶,酸化亜鉛,窒化アルミニウム,ニオブ酸リチウム,ニオブ酸カリウム,チタン酸バリウムなどの単結晶材料(圧電結晶)が知られ,種々の分野で用いられている.また,セラミックス圧電材料(圧電セラミックス)として,PZT(ジルコン酸チタン酸鉛)セラミックスやPZTを中心に化学組成を変化させたセラミックスなどが用いられている.これに対し,有機系圧電材料として,PVDF(ポリ(フッ化ビニリデン))などの圧電高分子材料が知られている.また現在では環境問題への対応から,鉛のような有害元素を含まない新しい圧電セラミックスが求められている.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...