在外被爆者の医療費助成

共同通信ニュース用語解説 「在外被爆者の医療費助成」の解説

在外被爆者の医療費助成

広島長崎で被爆し、国外で暮らす在外被爆者上限額(2013年度は原則年約18万円)まで医療費助成を受けられる。昨年10月の大阪地裁判決を受け、国は14年度からは上限を年約30万円と決めた。厚生労働省によると13年3月末時点の在外被爆者約4450人中、助成を受けたのは23カ国・地域の3125人で、最多は韓国2479人、次いで米国490人、ブラジル89人の順。国内の被爆者は、被爆者援護法に基づき医療費を国が全額負担。在外被爆者も日本で治療を受けた場合は国が全額負担する。

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