在日米軍専用施設

共同通信ニュース用語解説 「在日米軍専用施設」の解説

在日米軍専用施設

日米地位協定に基づいて米軍が管理し、日常的に使用する施設。日本が主権を回復した1952年、本土には13万ヘクタール以上の施設があり、面積ベースで沖縄の約8倍だった。その後、山梨、岐阜両県の海兵隊が沖縄に移転するなどした結果、沖縄が本土復帰する72年までに本土約2万ヘクタール、沖縄約2万8千ヘクタールに逆転。本土にも横田基地(東京都)や岩国基地(山口県)があるが、2018年時点で、日本の国土面積の約0・6%にすぎない沖縄に約70%の施設が集中している。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android