圭復(読み)ケイフク

デジタル大辞泉 「圭復」の意味・読み・例文・類語

けい‐ふく【×圭復】

《南容が白圭の詩を何度も繰り返して読んだという「論語先進故事から》人から来た手紙を繰り返して読むこと。

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精選版 日本国語大辞典 「圭復」の意味・読み・例文・類語

けい‐ふく【圭復】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「論語‐先進」の「南容三復白圭」から ) 文章を繰り返し読むこと。特に、他人からの手紙を繰り返し読むこと。
    1. [初出の実例]「句法森厳、使人圭復」(出典:宝覚真空禅師録(1346)坤・虎関和尚病中頌軸序)

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