地下温度こう配(読み)ちかおんどこうばい(その他表記)geothermal gradient

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「地下温度こう配」の意味・わかりやすい解説

地下温度こう配
ちかおんどこうばい
geothermal gradient

地球内部で,深さとともに温度が増加する割合をいう。地下増温率ともいう。単位の取り方として,単位深度差に対する温度上昇を取る。一般に地下温度こう配は,その場所の熱伝導率,比熱,熱源分布などによる。また,これを深さの関数と見れば,深くなるほど温度上昇は小さい。このような温度分布は地球内部での放射性元素発熱によるものである。このような地球内部の熱の問題は地表面での熱流量測定造岩鉱物岩石の熱伝導率の測定や相転移実験,地球内部での放射性元素分布の測定など,広い分野に関連を持っている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む