コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

地下温度こう配 ちかおんどこうばいgeothermal gradient

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

地下温度こう配
ちかおんどこうばい
geothermal gradient

地球内部で,深さとともに温度が増加する割合をいう。地下増温率ともいう。単位の取り方として,単位深度差に対する温度上昇を取る。一般に地下温度こう配は,その場所の熱伝導率比熱,熱源分布などによる。また,これを深さの関数と見れば,深くなるほど温度上昇は小さい。このような温度分布は地球内部での放射性元素の発熱によるものである。このような地球内部の熱の問題は地表面での熱流量測定,造岩鉱物や岩石の熱伝導率の測定や相転移の実験,地球内部での放射性元素分布の測定など,広い分野に関連を持っている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

やおら

[副]1 ゆっくりと動作を起こすさま。おもむろに。「やおら立ち上がる」2 静かに。そっと。「姫君、御硯(すずり)を―引き寄せて」〈源・橋姫〉[補説]文化庁が発表した平成18年度「国語に関する世論調査」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android