地域環境権(読み)チイキカンキョウケン

デジタル大辞泉 「地域環境権」の意味・読み・例文・類語

ちいき‐かんきょうけん〔チヰキクワンキヤウケン〕【地域環境権】

太陽光風力・河川水・バイオマスなどの自然資源を地域共有財産と捉え、これを再生可能エネルギーとして地域住民が優先的に利用する権利。長野県飯田市が平成25年(2013)に制定した「再生可能エネルギーの導入による持続可能な地域づくりに関する条例」の中で提唱した住民の権利。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android