地域連携ICカード(読み)ちいきれんけいあいしーかーど

知恵蔵mini 「地域連携ICカード」の解説

地域連携ICカード

JR東日本の発行する交通系ICカードであるSuica(スイカ)と、路線バスなどで利用される地域独自の交通系ICカードの機能をあわせ持つカード。全国10種の交通系ICカードの相互利用サービスが2013年より開始されたことで、Suicaで利用できる公共交通機関エリアが大幅に拡大されたが、運用面や費用面の課題からICカードの導入が遅れている地域も存在する。同カードによって、こうした地域の交通事業者がICカードに付加価値を見いだし、導入することを促す。開発はJR東日本、JR東日本メカトロニクス株式会社、ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズが共同で行う。21年春よりサービスの提供が開始される予定となっている。

(2018-9-27)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む