共同通信ニュース用語解説 「Suica」の解説
Suica(スイカ)
JR東日本が磁気式の定期券や切符に代わる乗車券として2001年に導入した。名称は「すいすい行けるICカード」の意味を込め、サービス開始から19日目で発行数が100万枚に達した。国土交通省によると、JR各社や大手私鉄などが発行する10種の主要IC乗車券が相互利用できるのは、今年3月時点で42都道府県。国交省は主要IC乗車券やQRコードなど、キャッシュレス決済による公共交通機関の利用を全国で可能にすることを目指している。
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Suica(スイカ)
JR東日本が発行し、鉄道の改札機、バスや店舗に設置された専用端末に触れると料金の支払いができるICカード。利用するためには、あらかじめカードに現金を入れておく必要がある。名前の由来は「スイスイ行ける」で2001年に登場した。JR西日本の「ICOCA(イコカ)」など全国各地の交通系ICカードとの相互利用や、スマートフォンに対応した決済サービスも導入されている。発行枚数は19年3月末時点で約7587万枚に上る。
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