Suica(スイカ)
JR東日本が発行し、鉄道の改札機、バスや店舗に設置された専用端末に触れると料金の支払いができるICカード。利用するためには、あらかじめカードに現金を入れておく必要がある。名前の由来は「スイスイ行ける」で2001年に登場した。JR西日本の「ICOCA(イコカ)」など全国各地の交通系ICカードとの相互利用や、スマートフォンに対応した決済サービスも導入されている。発行枚数は19年3月末時点で約7587万枚に上る。
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Suica
すいか
JR東日本が2001年(平成13)から供用開始したIC(集積回路)カード乗車券。首都圏エリア、仙台エリア、新潟エリアに導入されている。名称はSuper Urban Intelligent Cardに由来する。カード内にソニーの開発した「FeliCa(フェリカ)」技術のICチップとアンテナを搭載し、自動改札機の読取り部分に近づけるだけで運賃を自動精算する。読取り部分から発せられる微弱な電磁波によってカードとの通信が行われ、処理速度は約0.1秒である。プリペイド(料金先払い)方式で、残額が少なくなった場合はチャージ(入金)をして同じカードを繰り返し使用できる。オートチャージ機能も搭載している。定期券としての利用もでき、定期券区間外の運賃は同じカードにチャージしておけば改札機で自動精算される。一部区間では定期券での新幹線利用ができる。
電子マネー機能も搭載し、提携店での支払いに利用できる。2006年に携帯電話にSuica機能を加えたサービス(モバイルSuica)やクレジットカードにSuicaが加わったものが登場した。2007年3月には首都圏私鉄、バス会社(一部)がICカード乗車券の導入を行い(PASMO(パスモ))、同時にSuicaとの相互利用を始めた。よってPASMO、Suicaいずれかをもてば券売機、精算機を利用することなく首都圏の交通機関を乗り降りできるようになり、利便性は高まった。またJR北海道のKitaca(キタカ)、JR東海のTOICA(トイカ)、名古屋市交通局等のmanaca(マナカ)、JR西日本のICOCA(イコカ)、スルッとKANSAI協議会のPiTaPa(ピタパ)、JR九州のSUGOCA(スゴカ)、西日本鉄道等のnimoca(ニモカ)、福岡市交通局の「はやかけん」と相互利用できる。2011年5月末現在の発行枚数は約3968万枚。
[編集部]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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知恵蔵
「Suica」の解説
Suica
2001年11月からJR東日本が首都圏を中心に始めた、改札で使えるICカード。改札機に投入した前払いカードから自動で運賃を引き落とす従来のイオカード機能、それに定期券の機能とを併せ持つ2種類がある。内蔵のICが改札機と電波で情報をやり取りするため、定期入れから出さなくても改札機に軽く触れるだけで通過できる。磁気カードよりも早い0.2秒で情報を処理、定期券での乗り越しも改札機で自動精算が可能。Suica定期券は、ホストコンピューターで使用停止にできるため、紛失した場合に再発行されることもメリットだが、使い捨て防止のため購入時に500円のデポジット(預かり金)が必要。ICが内蔵されていればカード型である必要はなく、JR東日本は携帯電話による「モバイルスイカ」のサービスも始めた。ICは磁気カードより多くの情報が記憶可能で、別の交通機関のカードやクレジットカードなどとの共用化が可能。関東の私鉄や地下鉄、バスも、IC内蔵の乗車カード「パスモ」を導入しSuicaとの相互利用を始める。将来はクレジットカード機能なども搭載するという。JR西日本のICカードICOCA(イコカ)との相互利用も可能になっている。
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
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