地方沙汰(読み)じかたさた

関連語 名詞

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「地方沙汰」の意味・わかりやすい解説

地方沙汰
じかたさた

室町幕府訴訟制度の一系統。京中の家屋敷,土地を対象とする。したがって,民事事件に関する裁判手続である。前代雑務沙汰から,京都における事件だけを独立させたのは,京都が室町幕府存立の重要な基盤であったからであろう。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む