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地方長官会議 ちほうちょうかんかいぎ

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世界大百科事典 第2版の解説

ちほうちょうかんかいぎ【地方長官会議】

内務大臣が内閣の意向を受けて府県知事を招集しておこなった会議。長官の呼称は,1873年6月の〈改定律例〉76条で知事および令と定めた規定によっている。この会議は,明治初年には地方官会議と呼ばれていた。それは,長官が出席できないときには〈奏任出仕〉の人間が出席するよう示達されていたからである。当時,会議は議会めいた運営であったが,81年からは諮問会,相談会の性格をもち,明治中期に地方長官会議と通称されるようになってからは,この会議の運用のしかたも役割も定まった。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の地方長官会議の言及

【教育勅語】より

…1889年2月11日の大日本帝国憲法発布によって国策の基本がすえられ,これに応じて教育とくに徳育の基本方針を明確にせよとの意見も出されるようになった。翌90年2月に開かれた地方長官会議では,いぜんとして民権派の影響や西洋思想の浸透により,徳育が困難な状況にあるとの報告が各地から行われ,この際勅諭の形式で教育方針を示してほしいとの要求が政府に出された。この要求は閣議でとりあげられ,徳育には関心のない榎本武揚の後任文相に内務官僚芳川顕正が任命されたとき,天皇から徳育の基礎となるべき箴言(しんげん)の編纂を命ぜられた。…

※「地方長官会議」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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