地火炉次(読み)じかろついで

精選版 日本国語大辞典 「地火炉次」の意味・読み・例文・類語

じかろ‐ついでヂクヮロ‥【地火炉次】

  1. 〘 名詞 〙 供応することか。〔小右記‐永観三年(985)正月二一日〕
    1. [初出の実例]「一条院御時、台盤所にて地火炉ついてと云事ありけり」(出典:続古事談(1219)一)

地火炉次の補助注記

「海録‐一六」には、「国司を饗応すること」、「碩鼠漫筆」には「興宴にて一種物(ひとくさもの)の類か」と記してある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む