地熱変質帯(読み)ちねつへんしつたい

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

地熱変質帯
ちねつへんしつたい

地熱地域の地下または地表で岩石が熱水と反応して変質している地域。熱水が酸性の場合は、変質度が強く白色変質帯となる。変質鉱物としてはクリストバル石、石英、明礬(みょうばん)、カオリン、パイロフィライトなどがみられる。熱水が中性もしくはアルカリ性の場合は、変質度は比較的弱く緑色変質帯となる。変質鉱物としてはモンモリロナイト、緑泥石、セリサイト、沸石などがみられる。[湯原浩三]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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