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地球自由振動 ちきゅうじゆうしんどうfree oscillations of the earth

世界大百科事典 第2版の解説

ちきゅうじゆうしんどう【地球自由振動 free oscillations of the earth】

鐘をつけば鐘が固有の音で鳴るように,地球を振動させると,特定の振動数の振動,すなわち固有振動のみが発生する。これを地球自由振動と呼ぶ。巨大な地震が発生すると,数週間もの間,地球全体が振動しつづける。この振動は長周期地震計によって記録される。鐘の音高低が鐘の弾性や密度によるのと同様に,地球自由振動の周期は地球の内部構造によって決まる。地球の自由振動は1960年チリ地震の際に初めて観測され,それ以後,地球内部構造研究や地震の震源における運動の研究に用いられている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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