日本歴史地名大系 「坂戸町」の解説 坂戸町さかどまち 神奈川県:藤沢市坂戸町[現在地名]藤沢市藤沢・本(ほん)町一―四丁目・藤沢一―五丁目・善行(ぜんぎよう)一―三丁目境(さかい)川右岸に位置し、東は藤沢宿の大久保(おおくぼ)町、西は稲荷(いなり)村、南は鵠沼(くぐいぬま)村に接する。東海道が東西に通じ、八王子道・厚木道の起点でもある。大久保町・鎌倉郡大鋸(だいぎり)町とともに藤沢宿を形成する。年未詳の三月六日の後宇多法皇院宣案(県史二)によると、「相模国大庭御厨内酒土郷」を神宮の神官らが争っていることが知られるが、当地のことであろうか。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by