坂本弁護士一家殺害事件

共同通信ニュース用語解説 「坂本弁護士一家殺害事件」の解説

坂本弁護士一家殺害事件

1989年11月4日未明、坂本堤さかもと・つつみ弁護士=当時(33)=と妻都子さとこさん=同(29)、長男龍彦たつひこちゃん=同(1)=が横浜市磯子区の自宅アパートで首を絞められるなどして殺害され、95年9月、新潟富山、長野各県の山中で3人の遺体がそれぞれ見つかった。松本智津夫まつもと・ちづお元死刑囚は「オウム真理教被害者の会」の指導的立場教団に批判的だった坂本弁護士が将来、活動の大きな障害になると考えて殺害を指示し、岡崎おかざき(現姓宮前みやまえ)一明かずあき死刑囚ら6人が実行した。

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