デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂田諸遠」の解説 坂田諸遠 さかた-もろとお 1810-1897 江戸後期-明治時代の国学者,官吏。文化7年10月12日生まれ。筑前(ちくぜん)(福岡県)秋月藩士。久留米(くるめ)藩士松岡明義に国学をまなぶ。有職(ゆうそく)故実にくわしく,門弟に福岡藩士平野国臣(くにおみ)がいる。維新後は外務大録となり,「続通信全覧」などを編修した。明治30年6月26日死去。88歳。本姓は高島。名ははじめ諸近。著作に「将軍家装束考」「尾紀水三家老臣武鑑」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例