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均如大師 きんにょだいしKyunyǒ Taesa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

均如大師
きんにょだいし
Kyunyǒ Taesa

[生]太祖6(923)
[没]光宗24(973)
朝鮮,高麗の僧。姓は辺。仏教界の宗派統合に力を尽し,宗派間の紛争を終らせた。法階は大華厳首座円通両重大師にいたった。著書には『捜玄方軌記』『孔目章記』『五十要問答記』『探玄記釈』『教分記釈』『旨帰章記』『三宝章記』『法界図記』『十句章記』『入法界品抄記』などがあり,特に郷歌 (ヒャンガ) と称される『普賢十願歌』 11首を残している。この歌は別称『普賢十種願往歌』または『願生歌』ともいい,形式は 10句体で郷歌の完成された形態をみせてくれる。仏教思想がその内容である。郷歌で現在残っているのはわずか 25首であるから,朝鮮古代文学研究上,貴重な歌である。赫連丁が著わした伝記『大華厳首座円通両重大師均如伝』に収録されている。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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