坊丸村(読み)ぼうまるむら

日本歴史地名大系 「坊丸村」の解説

坊丸村
ぼうまるむら

[現在地名]松任市坊丸町・みずほ三―六丁目

今西いまにし村の南に位置。ボンマルともよんだ。慶長一二年(一六〇七)六月の中村用水普請人夫ニ付達書(松任町史)に「ほう丸村」とみえる。正保郷帳によると高四一四石余、田方二九町四反余・畑方三町五反。寛文一〇年(一六七〇)の村御印(新松任町史)では高五一九石、免五ツ三歩、小物成はなし。寛文年間の家高数九・百姓数二六(高免付給人帳)


坊丸村
ぼうまるむら

[現在地名]小松市坊丸町

かけはし川河口右岸にあり、東は大島おおしま村、南は長崎ながさき村、西は海岸砂丘。正保郷帳では高一一〇石余、田方五町四反余・畑方一町余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印の高九四石余、免三ツ三分、小物成は葭役九七匁(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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