垂範(読み)すいはん

精選版 日本国語大辞典 「垂範」の意味・読み・例文・類語

すい‐はん【垂範】

〘名〙 範を垂れること。模範を示すこと。他の手本となること。「率先垂範
続日本紀‐延暦四年(785)五月丁酉「此則典経之垂範」 〔文心雕龍‐詔策〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「垂範」の意味・読み・例文・類語

すい‐はん【垂範】

[名](スル)自ら模範を示すこと。他の手本となること。「率先垂範する」
[類語]範を垂れる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「垂範」の読み・字形・画数・意味

【垂範】すいはん

手本。

字通「垂」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android