垂露の点(読み)すいろのてん

精選版 日本国語大辞典 「垂露の点」の意味・読み・例文・類語

すいろ【垂露】 の 点(てん)

  1. 垂露書法で字を書くこと。また、その筆跡
    1. [初出の実例]「以書著垂露之点。以開出貫花之文」(出典本朝文粋(1060頃)一三・発願文〈兼明親王〉)
    2. 「晉の王羲之が垂露の点、書き流しけん水茎の、上下の字に任せつつ」(出典:宴曲・宴曲集(1296頃)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む