埋句(読み)うずみく

精選版 日本国語大辞典 「埋句」の意味・読み・例文・類語

うずみ‐くうづみ‥【埋句】

  1. 〘 名詞 〙 連歌の付合(つけあい)の一体。表面には密接に付かないようでありながら、深いところで連なっているもの。「漕行く舟にさむきうら風 松遠きしほひの雪の朝ぼらけ」で、単に船と塩干の寄合(よりあい)のみでなく、底に「世の中を何にたとえんあさぼらけ漕行く舟のあとのしら浪」の和歌が詠み込まれている類。うもれ付。うずみ付。
    1. [初出の実例]「埋句 上には付かぬやうにて、下には深き心あり」(出典:連理秘抄(1349))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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