基準化作用(読み)きじゅんかさよう(その他表記)base-leveling

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「基準化作用」の意味・わかりやすい解説

基準化作用
きじゅんかさよう
base-leveling

土地浸食基準面にまで低下させる作用。一般に浸食作用が進むにつれて地表面の凹凸が減少し,平坦な面になっていくので,平坦化作用とも呼ばれる。基準化作用が長い間行われると,地形は浸食基準面近くまで低下し,起伏の少い波浪状の準平原が形成される。したがって,この作用を準平原化作用 peneplanationということもある。浸食基準面は各種の浸食作用の及ぶ下限であるが,通常海面がこれに相当する。しかし実際には,基準化作用が終結しても,広範囲にわたって地表面と浸食基準面とが一致することはありえない。

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