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堀流水軒 ほり りゅうすいけん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

堀流水軒 ほり-りゅうすいけん

?-? 江戸時代前期-中期の書家,往来物作者。
一説に京都の手習い師匠ともされる。元禄(げんろく)6年(1693)「商売往来」をあらわす。同書は商取引に関する帳簿類,通貨,商品全般,商人の心得などをしるしたもので,日常生活に役だつ手引書として普及し,おおくの類書が流布した。著作に「正徳御条目」「寺子教訓往来」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

堀流水軒

生年:生没年不詳
江戸時代に広く普及した『商売往来』の原作者。京都の手習師匠とされてきたが,阿波徳島の出身で大坂在住の書家兼作家ともいわれる。同書は,商取引に関する帳面類,貨幣,商品,商人生活に必要な教養,教訓の4部分から成り,列挙された商品関係語彙は296にわたる。元禄7(1694)年に刊行されて以後,商人のみならず生産者,消費者の日常生活にも役立つ教科書となり,その版は200種をこえて寺子屋や庶民の家庭に流布した。他に,同じく広く流布した『正徳御条目』『寺子教訓書』などの手本類を著している。<参考文献>石川松太郎編『日本教科書大系』往来編12巻,三好信浩『商売往来の世界』

(石川松太郎・天野晴子)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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