デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀流水軒」の解説 堀流水軒 ほり-りゅうすいけん ?-? 江戸時代前期-中期の書家,往来物作者。一説に京都の手習い師匠ともされる。元禄(げんろく)6年(1693)「商売往来」をあらわす。同書は商取引に関する帳簿類,通貨,商品全般,商人の心得などをしるしたもので,日常生活に役だつ手引書として普及し,おおくの類書が流布した。著作に「正徳御条目」「寺子教訓往来」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by