堅勁(読み)けんけい

精選版 日本国語大辞典 「堅勁」の意味・読み・例文・類語

けん‐けい【堅勁】

〘名〙 (形動) 堅くて強いこと。また、そのさま。
※狂雲集(15C後)謹白久参人「口堅頸見地微弱、瞎禿禅宗門零落」 〔管子‐地員〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「堅勁」の読み・字形・画数・意味

【堅勁】けんけい

力強い。〔甌北詩話、十〕(査初白の詩)其の詩、初めを學び、格律堅勁、動搖すべからず。中年以後、其の奧を恃(たの)み、盡く格律をて、自ら一家をさんと欲す。

字通「堅」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android