堕獄(読み)ダゴク

デジタル大辞泉 「堕獄」の意味・読み・例文・類語

だ‐ごく【堕獄】

悪業あくごうによって地獄に落ちること。堕地獄。
「罪ニ―スル」〈日葡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「堕獄」の意味・読み・例文・類語

だ‐ごく【堕獄】

  1. 〘 名詞 〙 現世で犯した悪業の報いで、死後地獄におちること。
    1. [初出の実例]「なんぢに利益せられん衆生は、堕獄の種類なるべし」(出典:正法眼蔵(1231‐53)行持下)
    2. 「ツミニ dagocu(ダゴク)スル」(出典日葡辞書(1603‐04))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android