堪忍記(読み)かんにんき

改訂新版 世界大百科事典 「堪忍記」の意味・わかりやすい解説

堪忍記 (かんにんき)

仮名草子。8巻8冊。浅井了意作。1659年(万治2)刊。別版に64年(寛文4)刊の京都版,71年刊の江戸版,1701年(元禄14)刊本やその復刻版など数多くある。序に〈百のおこなひの中に,心さしのゆくところ,忍の一字をとりて,これをあらはして,筆にしるす者也〉とあるとおり,堪忍を人間生活の基調をなすものとして,通計25章,各章に数条の和漢古今の逸話あるいは巷説を挙げ,教訓を記したものである。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

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