塗師祥一郎(読み)ぬし しょういちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「塗師祥一郎」の解説

塗師祥一郎 ぬし-しょういちろう

1932- 昭和後期-平成時代の洋画家
昭和7年4月24日生まれ。小糸源太郎師事。昭和28年「構内」「いこい」で光風会展初入選。平成9年「山村」で日展文部大臣賞。雪景主題にした写実絵画を長年にわたり発表。14年日展出品作「春を待つ山間」で15年芸術院賞。同年芸術院会員。雪景を主題として写実絵画を追求する。17年日展常務理事。22年日洋会理事長。石川県出身。金沢美術工芸短大(現金沢美術工芸大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android