塚本正之(読み)つかもと まさゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「塚本正之」の解説

塚本正之 つかもと-まさゆき

1832-1918 明治-大正時代の公共事業家。
天保(てんぽう)3年5月1日生まれ。近江(おうみ)商人。兄塚本定次とともに多額の資金を寄付し,生地滋賀県川並村(五個荘町)の道路建設,学校の新設維持,観音寺山植林事業(140ha)などに貢献県会議員,県農工銀行取締役などをつとめた。大正7年2月28日死去。87歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android