塚越古墳(読み)つかごしこふん

日本歴史地名大系 「塚越古墳」の解説

塚越古墳
つかごしこふん

[現在地名]平塚市北金目 塚越

北金目きたかなめ台地が相模平野に向かって東に半島状に張出す、標高三〇メートルの台地の先端にある。市域現存する唯一の前方後円墳。昭和三四年(一九五九)調査された。墳丘は全体に削平されているが、現存の長さ四五メートル、前方部長さ二四メートル、後円部長さ二一メートル、前方部の高さ一・五メートル、後円部の高さ二・三五メートル。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android