塚越向山遺跡(読み)つかごしむこうやまいせき

日本歴史地名大系 「塚越向山遺跡」の解説

塚越向山遺跡
つかごしむこうやまいせき

[現在地名]吉田町上吉田 塚越

吉田川と小川(おがわ)沢との合流地点の南西に形成された上・下二段の段丘上にある。北と東を吉田川に囲まれ、舌状に張出した地形を呈し、標高は上段で二九四メートル、下段で二八二メートル。流水面からの比高はそれぞれ一六メートル、四メートル。県営合角(かつかく)ダムの建設に伴い、遺跡が工事の土捨場となるため、平成二年(一九九〇)から同三年にかけて発掘調査が行われ、縄文時代の環状列石・弧状列石・配石遺構・住居跡・埋設土器・土壙、平安時代の住居跡などが発見された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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