塩尾浦(読み)しおうら

日本歴史地名大系 「塩尾浦」の解説

塩尾浦
しおうら

[現在地名]津名町塩尾

塩尾村の東、海浜部にある浦。高は同村分に含まれる。安乎組に属する御蔵入加子浦で、延宝(一六七三―八一)の加子役は一七人半(反別戸数取調書)。「味地草」では当浦の家数一一七、反別戸数取調書では家数一一一・人数二八〇。由良ゆら(現洲本市)と肩を並べる淡路島東岸の良港で、明和二年(一七六五)・安永六年(一七七七)・同八年・天明三年(一七八三)・同五年・同七年・同八年と継続して湊修築が行われ、荒天時の避難湊として重視された(味地草)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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