塩屋虻(読み)しおやあぶ

精選版 日本国語大辞典 「塩屋虻」の意味・読み・例文・類語

しおや‐あぶしほや‥【塩屋虻】

  1. 〘 名詞 〙 ハエ双翅)目ムシヒキアブ科の昆虫体長約二・五センチメートル。体は細長く、一対のはねをもつ。体色は黒色で、腹部背面は黄色の細毛による横帯がある。雄は尾端に白色毛のふさがあり、雌の尾端は光沢ある青藍色。夏、蠅、虻、蚊などを捕えて体液を吸う。南西諸島を除く日本各地、朝鮮半島分布。《 季語・春 》 〔日本昆虫学(1898)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

動植物名よみかた辞典 普及版 「塩屋虻」の解説

塩屋虻 (シオヤアブ)

学名Promachus yesonicus
動物。ムシヒキアブ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android