塩崎まさ子(読み)シオザキ マサコ

20世紀日本人名事典 「塩崎まさ子」の解説

塩崎 まさ子
シオザキ マサコ

昭和期の女性 (財)徳富蘇峰記念館理事長



生年
大正4(1915)年9月13日

没年
昭和55(1980)年9月27日

学歴〔年〕
藤沢高女卒

経歴
徳富蘇峰の秘書だった夫、塩崎彦市が、蘇峰の書簡原稿などを集めて徳富蘇峰記念館を昭和44年自宅(神奈川県中郡二宮町)に開館。53年夫没後、徳富蘇峰記念塩崎財団を設立、理事長に就任し、記念館の公開保存を続けた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「塩崎まさ子」の解説

塩崎マサ子 しおざき-マサこ

1915-1980 昭和時代,塩崎彦市の妻。
大正4年9月13日生まれ。昭和43年彦市と結婚。翌年徳富蘇峰(そほう)記念館を開設し館主となった夫をたすける。夫の没後の54年徳富蘇峰記念塩崎財団を設立,理事長となった。同記念館館主。昭和55年9月27日死去。65歳。神奈川県出身。藤沢高女卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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