20世紀日本人名事典 「塩崎源一郎」の解説 塩崎 源一郎シオザキ ゲンイチロウ 昭和・平成期の紙芝居絵元 三邑会会長;塩崎紙芝居博物館館長。 生年明治45(1912)年6月21日 没年平成12(2000)年5月25日 出生地長野県 経歴戦前から東京で紙芝居師として活動。戦後、紙芝居を製作・配給する絵元・三邑(さんゆう)会を開業。1950年代には日本全国を対象に、以来半世紀に渡って活動を続けた。「ノンちゃん」「アイアン・ロック」「月世界探検」「孫悟空」「恐怖のフランケン」など爆発的にヒットしたが、テレビ普及で凋落、日本最後の絵元として細々と紙芝居の灯を守り続ける。平成7年自宅に塩崎紙芝居博物館を設立。約3万巻(1巻10枚)の紙芝居を所蔵し、保存に尽力した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「塩崎源一郎」の解説 塩崎源一郎 しおざき-げんいちろう 1912-2000 昭和-平成時代の紙芝居絵元。明治45年6月21日生まれ。戦前から東京で紙芝居師として活動し,昭和22年大阪西成区で紙芝居を制作・配給する三邑(さんゆう)会を設立。のち全国に配給する絵元に発展させる。平成7年自宅を改装して塩崎紙芝居博物館をひらいた。平成12年5月25日死去。87歳。長野県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by