塩嶺王城県立自然公園(読み)えんれいおうじょうけんりつしぜんこうえん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「塩嶺王城県立自然公園」の意味・わかりやすい解説

塩嶺王城県立自然公園
えんれいおうじょうけんりつしぜんこうえん

長野県中部にある自然公園。諏訪盆地松本盆地を分ける山地一帯を占め,北東は八ヶ岳中信高原国定公園に続く。面積 13.40km2。 1964年指定。塩尻峠 (1055m) が中心で,眼下諏訪湖四囲には北アルプス八ヶ岳,南アルプス,富士山を望む。付近は野鳥宝庫としても知られ,レンゲツツジ群落やシラカバ林がある。南端の辰野町小野にあるシダレグリ自生地は天然記念物に指定されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む