日本歴史地名大系 「塩江町」の解説 塩江町しおのえちよう 香川県:香川郡塩江町面積:八〇・一〇平方キロ香川郡の最南端に位置し、南は阿讃山脈を境に徳島県美馬(みま)郡脇(わき)町・美馬町、西は仲多度(なかたど)郡琴南(ことなみ)町・綾歌(あやうた)郡綾上(あやかみ)町、北は香川町・高松市、東は木田(きた)郡三木(みき)町に接する。地勢は南東部に標高九四六メートルの大滝(おおたき)山がそびえるなど南が高く、北は低い。町のほぼ中央に昭和二三年(一九四八)完成の内場(ないば)ダムによってできた内場池があり、その少し北を香東(こうとう)川が北西流する。国道一九三号が同川に沿って走り、香川県と徳島県を結ぶ動脈として大きな役割を果している。この国道を基幹に県道・町道・農林道が整備されている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by