塩田法(読み)エンデンホウ

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精選版 日本国語大辞典 「塩田法」の意味・読み・例文・類語

えんでん‐ほう‥ハフ【塩田法】

  1. 〘 名詞 〙 食塩製法の一つ。塩田で、太陽熱、風により海水を濃縮したあと煮つめて食塩をとる。古くから揚浜(あげはま)入浜(いりはま)が行なわれていた。→天日製塩

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旺文社日本史事典 三訂版 「塩田法」の解説

塩田法
えんでんほう

塩田を利用して海水から製塩する方法
揚浜 (あげはま) 式・入浜式・流下式などの方法がある。瀬戸内海沿岸では近世初期から入浜式がみられたが,今ではほとんどなくなった。

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