塩目(読み)シオメ

デジタル大辞泉 「塩目」の意味・読み・例文・類語

しお‐め〔しほ‐〕【塩目】

塩の分量塩加減
人品品格
仲人あはせ羽織も―よき」〈浄・薩摩歌

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「塩目」の意味・読み・例文・類語

しお‐めしほ‥【塩目】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 塩の分量。塩かげん。〔料理物語(1643)〕
  3. ( 主として「塩目よし」の形で用いられて ) 人の品位度合をいう。人柄。品格。
    1. [初出の実例]「折しもばかまになかうどが、あはせばをりもしほめよき」(出典:浄瑠璃・薩摩歌(1711頃)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android