塩見美喜子(読み)しおみ みきこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「塩見美喜子」の解説

塩見美喜子 しおみ-みきこ

1962- 昭和後期-平成時代の分子生物学者。
昭和37年2月25日生まれ。京大大学院修了後,アメリカのペンシルベニア大ハワード・ヒューズ医学研究所研究員などをへて,平成13年徳島大助教授。20年慶大准教授。21年特定の遺伝子発現抑制する分子の仕組みを解明する「RNAサイレンシング作用機序の研究」で猿橋賞。夫は慶大教授の塩見春彦。愛知県出身。岐阜大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む