最新 地学事典 「塩類化作用」の解説
えんるいかさよう
塩類化作用
salinization
土壌内や地表面に塩類が集積する作用。塩類に富む地下水あるいは灌漑水が毛管上昇や表面蒸発を通して人為的に引き起こされる塩類化作用もある。古代文明の栄えたチグリス・ユーフラテス流域の塩類砂漠化,現代では中近東などの乾燥地域や多肥を伴うハウス栽培での人為的塩類化作用による障害が大きな環境問題となっている。
執筆者:岡崎 正規
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

