塵の外(読み)ちりのほか

精選版 日本国語大辞典 「塵の外」の意味・読み・例文・類語

ちり【塵】 の 外(ほか)

  1. ( 「塵外(じんがい)」の訓読み ) 世俗のわずらわしさを離れた所。俗世間とへだたった場所浮世の外。世外
    1. [初出の実例]「苔深き緑の洞はくれなゐのちりのほかなるすみか成けり〈藤原家良〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む