増岡遺跡(読み)ますおかいせき

日本歴史地名大系 「増岡遺跡」の解説

増岡遺跡
ますおかいせき

[現在地名]須崎市下郷 増岡

新荘しんじよう川左岸の小さな谷間の傾斜地にあり、標高七〇メートル、山麓からの比高は四〇メートル。下郷しもごう遺跡ともいう。本格的な発掘はまだなされてない。発見された遺物は弥生中期末の神西式土器と、それに伴う叩石凹石が主である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android