墨妙(読み)ぼくみょう

精選版 日本国語大辞典 「墨妙」の意味・読み・例文・類語

ぼく‐みょう‥メウ【墨妙】

  1. 〘 名詞 〙 文章書画にすぐれていること。
    1. [初出の実例]「是以毎吐握之素閑、動詩章之墨妙」(出典本朝文粋(1060頃)九・宇治別業即事詩序〈大江以言〉)
    2. [その他の文献]〔江淹‐別賦〕

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普及版 字通 「墨妙」の読み・字形・画数・意味

【墨妙】ぼくみよう(めう)

書画詩文の絶妙のもの。宋・軾〔墨妙亭記〕高郵の孫老、興に守たり。~妙亭を府第の北、逍遙堂の東に作る。の、より以來の古を取り、以て之れに實たす。

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