墳塋(読み)ふんえい

精選版 日本国語大辞典 「墳塋」の意味・読み・例文・類語

ふん‐えい【墳塋】

  1. 〘 名詞 〙 墓。墓場
    1. [初出の実例]「宮娃遁跡有墳塋曲裡曾歌秋扇情」(出典荷園文集(1770)嵯峨雑詠)
    2. [その他の文献]〔潘岳‐征西賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「墳塋」の読み・字形・画数・意味

【墳塋】ふんえい

墓。〔後漢書、公孫伝〕祭りて先人に辭し、觴(しやう)を(く)みて(いの)りて曰く、~當(まさ)に日南に詣(いた)るべし。日南に氣(しやうき)多し。らくは或いはらざらん。(すなは)ち當(まさ)に長く塋を辭すべし。

字通「墳」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android