日本歴史地名大系 「壗下村」の解説 壗下村まましたむら 神奈川県:南足柄市壗下村[現在地名]南足柄市壗下東は中名(なかのみよう)村・円通寺(えんつうじ)村(現足柄上郡開成町)、西は怒田(ぬだ)村、南は竹松(たけまつ)村、北は千津島(せんどしま)村と接し、富士道が村央を東西に通る。近世は小田原藩領。慶長一七年(一六一二)の西郡之内壗下村検地帳(加藤文書)によれば田二三町五反余、畑一町三反余、屋敷は二一筆六反余。貞享三年(一六八六)の村明細帳(同文書)によれば田三二町二反余、畑三町九反余、用水は酒匂(さかわ)川大口(おおくち)堤から三堰で引水し、蜜柑と大和柿を産する。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by