デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「壱岐桐園」の解説 壱岐桐園 いき-とうえん ?-? 江戸時代後期の儒者。日向(ひゅうが)(宮崎県)飫肥(おび)藩士の壱岐氏をつぐ。長崎の吉村紫溟(しめい)に師事し,享和元年(1801)藩の学問所の教授となる。藩命で江戸にゆき古賀精里にまなんだ。享年57歳。本姓は杉本。名は幸猷。字(あざな)は道夫。通称は五左衛門。著作に「桐園詩集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例