デジタル大辞泉 「売惜しむ」の意味・読み・例文・類語 うり‐おし・む〔‐をしむ〕【売(り)惜しむ】 [動マ五(四)]値段が上がるのを見越したり、未練があったりして、売ることを控える。「蔵書を―・む」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「売惜しむ」の意味・読み・例文・類語 うり‐おし・む‥をしむ【売惜】 〘 他動詞 マ行五(四) 〙 値段の騰貴するのを見越して、品物を売りひかえる。[初出の実例]「奴さん余程欲しかったと見えて、此方(こっち)が挨拶しないのを売惜むとでも思ったんでごはせう」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉古物家) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例