壺田花子(読み)ツボタ ハナコ

20世紀日本人名事典 「壺田花子」の解説

壺田 花子
ツボタ ハナコ

昭和・平成期の詩人



生年
明治38(1905)年3月25日

没年
平成2(1990)年2月18日

出生地
神奈川県小田原市

本名
塩川 花子

旧姓(旧名)
坪田

経歴
佐藤怱之助に師事し、詩誌「詩之家」同人となる。戦後は日本女詩人会の世話役となり、「女性詩」の論集にも参加。詩集に「喪服に挿す薔薇」「蹠の神」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「壺田花子」の解説

壺田花子 つぼた-はなこ

1905-1990 昭和-平成時代の詩人。
明治38年3月25日生まれ。佐藤惣之助(そうのすけ)にまなび,詩誌「詩之家」にくわわる。戦後は「新詩人」に参加。朗読詩をラジオで発表。詩集に「喪服に挿す薔薇」「蹠の神」「薔薇の弓」などがある。平成2年2月18日死去。84歳。神奈川県出身。本名は塩川花子。旧姓は坪田。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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