コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

佐藤惣之助 さとうそうのすけ

7件 の用語解説(佐藤惣之助の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

佐藤惣之助
さとうそうのすけ

[生]1890.12.3. 川崎
[没]1942.5.15. 東京
詩人。正規の学業につかず少年の頃から佐藤紅緑の門に入って俳句を学び,18~19歳頃から千家元麿福士幸次郎らと交友。『白樺』派の影響を受けた詩集『正義の兜』 (1916) ,『狂へる歌』 (17) では人道主義的詩風を示した。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

さとう‐そうのすけ【佐藤惣之助】

[1890~1942]詩人。神奈川の生まれ。詩・俳句のほか、民謡や歌謡曲の作詞もした。詩集「正義の兜」「琉球諸島風物詩集」など。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

佐藤惣之助【さとうそうのすけ】

詩人。神奈川県川崎生れ。佐藤紅緑に俳句を学び小説をも書いた。1916年の最初の詩集《正義の兜》に続いて《満月の川》《華やかな散歩》ほか多くの詩集を出し,《赤城の子守唄》など歌謡曲の作詞もした。
→関連項目宮沢賢治

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

佐藤惣之助 さとう-そうのすけ

1890-1942 大正-昭和時代前期の詩人。
明治23年12月3日生まれ。佐藤紅緑(こうろく)に俳句をまなぶ。千家元麿(せんげ-もとまろ)らとまじわり,詩作に転じ,第1詩集「正義の兜(かぶと)」などを刊行。大正14年詩誌「詩之家」を創刊。また随筆,釣りの本をかき,歌謡曲「赤城(あかぎ)の子守唄(うた)」「人生劇場」などを作詞した。昭和17年5月15日死去。53歳。神奈川県出身。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典 第2版の解説

さとうそうのすけ【佐藤惣之助】

1890‐1942(明治23‐昭和17)
詩人。神奈川県川崎生れ。暁星中学仏語専科に学ぶ。少年期より佐藤紅緑に師事して俳句を作り,また千家元麿,福士幸次郎らとの交流を通じて詩作に入る。処女詩集《正義の兜》(1916),第2詩集《狂へる歌》(1917)などには人道主義的傾向が強いが,第3詩集《満月の川》(1920)あたりから,感覚的な情感を多彩に表現する傾向が明瞭に出てくる。《荒野の娘》《華やかな散歩》(ともに1922)その他,旺盛な制作力を示し,紀行詩集《琉球諸島風物詩集》(1922)にはその鋭い感覚的表現,豊富な語彙,闊達な語り口が最も特徴的に表れている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

さとうそうのすけ【佐藤惣之助】

1890~1942) 詩人。神奈川県生まれ。民衆詩派系の人道主義詩人として出発。のち陽気で饒舌じようぜつな詩風に転ずる。「赤城の子守唄」「人生劇場」などの作詞家としても知られる。詩集「華やかな散歩」「深紅の人」「琉球諸島風物詩」など。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

佐藤惣之助
さとうそうのすけ
(1890―1942)

詩人。神奈川県に生まれる。暁星中学附属仏語専修科に学ぶ。早くから俳句をつくり佐藤紅緑(こうろく)に師事した。千家元麿(せんげもとまろ)らと知り合い『白樺(しらかば)』的な人間主義から生命感と感覚性豊富な詩風に移り、晩年は戦争や時局に歩調をあわせた詩を書いた。詩集は『正義の兜(かぶと)』(1916)から『わたつみの歌』(1941)に至る22冊があり、主宰した『詩之家』(1925.7創刊)から多くの新人を出した。魚釣りを愛し、旅行を好み、随筆や詩作に反映させている。晩年には民謡や歌謡の作詞に手を染め、『赤城(あかぎ)の子守唄(こもりうた)』『人生劇場』などはよく知られている。[角田敏郎]
『『現代日本文学大系41 佐藤惣之助他集』(1972・筑摩書房)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

佐藤惣之助の関連キーワード神奈川県川崎市川崎区砂子神奈川県川崎市川崎区小川町神奈川県川崎市幸区小倉神奈川県川崎市川崎区小田神奈川県川崎市川崎区神奈川県川崎市川崎区観音神奈川県川崎市川崎区塩浜神奈川県川崎市川崎区大師町神奈川県川崎市川崎区本町神奈川県川崎市川崎区港町

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

佐藤惣之助の関連情報